那須野ヶ原の小水力発電
7
15
2008
15
2008
栃木県の那須野ヶ原は、早くから自然エネルギーに対して注目し、土地改良区連合が中心となって、実際に小水力発電機設置を進めてきた土地。
広さは松本平ほどある那須野ヶ原は、波田町と同じように多くの水路が張り巡らされており、その全長は信濃川に匹敵するほどだとか。

その水路に今回視察に行った小水力発電機が設置してある。最大出力は30KW。これが4機同じ水路上に並んで、120KWの発電をしている。
ちなみに、家庭用の太陽光発電は3KW〜5KWが一般的。単純に三十数件の世帯を賄えるくらいの電力をここで生み出していると思った方がわかりやすいかもしれない。
将来波田堰にもその姿を見ることができるようになるかもしれない。
写真の右側が発電機の外観。人と比べるとその大きさが意外にもコンパクトなのに気がつくのでは?
左下の写真が発電機の軸。一般に知られている水車を横に寝かせたカタチで勢いよく回転して発電している。

水量は豊富で、冬季は少なくなるらしいが、ほぼ一定の量だとか。水路自体も波田堰より狭い。
問題は、水路のゴミ。水車に絡まったりしないようにしなければならず、冬季はしぶきによる氷も注意をしないといけないという。
こうしたことは、実際に設置してどのように対処していくかのノウハウを蓄積していくしかない。実際にメンテナンスにかかるコストなども実証実験が必要。
(つづく)
